Ivy Bridgeの各種ベンチマーク結果や消費電力のレポートを見た感想まとめ。
- 同一周波数でのCPU性能はSandy Bridgeを少し上回る程度
- 同一周波数での消費電力はSandy Bridgeに比べて大幅に省電力化
- GPU性能はSandy Bridge世代の倍近くに向上
概ね期待通りで、Ivy Bridge搭載パソコンでは、性能を犠牲にせず省電力化が可能になる。電力あたりの性能は向上しているのでSandy Bridgeよりも周波数を上げることも可能。
例えば、Sandy Bridge 以前のCPUではCPU温度上昇による冷却ファンの回転を抑制するために周波数の上限を80%程度に制限して静音化を行なっていたが Ivy Bridge ではCPU温度面で以前よりも余裕が出てくるはず。
温度が上昇にしくければ冷却ファンは回転しにくくなり静音化に繋がるし、冷却に余裕があれば周波数を上げて性能を向上させる事も出来る。