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intel製CPUがAMD製CPUに比べて温度変化の性質が特異
Core2Duoあたりからintel製CPUにおいて、CPU負荷に応じて敏感に温度が変動するっぽい。
Core2から採用されたDTS(デジタル温度センサー)、Intel Thermal Monitor 2になった影響なのか、CoreTempで取得した温度がわずか1秒足らずで10度程上がったり下がったりする。
ノートパソコンではコア温度に応じでファンスピードを制御している機種が多く、intel製CPUを搭載したLenovoのThinkPadやGシリーズではちょっとした作業でCPU使用率が一時的に100%になっただけでもコア温度が10度以上に急上昇し、ファンが高速回転してしまう。
静音性を謳っているThinkPadでもいきなりファンが高速回転するとかなり耳障り。マザーボード上のサーマルダイオードの温度変化に応じてファン制御を行なっている場合にはこのような現象は起きないと思われる。
Turbo BoostやGPUを搭載するために各コア毎の温度を管理する必要があり、その影響なのかわからないがThinkPad EdgeのCore i3 390Mでは片方のコアが常に10度ほど高くなっている。
Core i3ではTurbo Boostが無く、一方でGPUも無いCore2Duo世代では2コアの温度がほぼ同じなので、温度差はGPUの影響っぽい?
Core2DuoもCore i3程ではないが、1秒以内にコア温度が5度以上変化する。
一方、AMDのCPUでは急な温度上昇は起きない。Athlon II P340を搭載したG465はエンコードなどで負荷をかけ続けるとCPU温度は最終的に60度近くになるが、一時的な負荷では50度以下に留まる。
急なCPUファンの高速回転は起こらない為、体感では静音ファンを搭載したThinkPad Edge14よりも静かに感じた。
しかしG465はCPU温度が55度付近にならないとファンは回転せず、回転しだすと40度程になるまで止まらない。これはこれで耳障り。
※それでもLenovoのThinkPad Edgeシリーズ、G465は比較的静かなノートパソコン入る部類で、もっとうるさいノートパソコンの方が多い。
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