SDメモリカードの転送速度ベンチマーク

格安で大容量のSDメモリカードが手にはいるようになったけど
肝心の転送速度が遅いと、USBフラッシュメモリのようにPCでデータを
読み書きするときにかなり時間がかかります。
書き込み速度が非常に遅いメモリカードは結構あります。(特にランダムアクセス)
RandomWriteが遅いと、大量ファイルの書き込みや削除にかなり時間がかかります。
バルクなどの格安SDメモリカードはランダムアクセスが非常に遅いものが多いです。
■以下、HDbenchのベンチマーク結果
[ TOSHIBA 1GB バルク ]
Read Write RRead RWrite Drive
6418 3852 6294 382 J:\100MB
[ TOSHIBA 512MB バルク ]
Read Write RRead RWrite Drive
4961 863 6240 292 J:\10MB
[ BUFFALO 512MB RSDC-G ] 製品ページ
Read Write RRead RWrite Drive
6066 5240 5953 2729 J:\10MB
[ ノーブランド miniSD 512MB ]
Read Write RRead RWrite Drive
5415 2382 5281 376 J:\10MB
[ ハギワラシスコム 128MB ]
Read Write RRead RWrite Drive
3659 1602 3700 815 J:\10MB
[ ノーブランド 64MB ]
Read Write RRead RWrite Drive
6297 1197 6236 522 J:\10MB
■ ファイルコピーに要した時間の比較
ファイルフォルダ(ファイル数912、フォルダ数31)合計8.7MB
[ TOSHIBA バルク 1GB ] 約3分
[ BUFFALO 512MB RSDC-G] 約50秒
以上の結果を見ると、単に読み込み・書き込みの転送速度だけでなく
ランダムアクセス時の速度にも注意をしないといけないですね。
BUFFALOの高速転送モデルはランダムライトも速いのでPCからSDメモリに
ファイルを書き込む時に明らかに差を感じます。
しかし、デジカメに使う場合これらの差はほとんど反映されないので
問題なく使えます。デジカメオンリーならランダムアクセスが遅くても
問題ないでしょう。
私の場合、USBフラッシュメモリの代わりにSDメモリカードをデータ移動用
として財布に入れて持ち運んでいるのでランダムアクセスも速い物でないと
使う気になれません

19. 12月 2009 von memo-log
カテゴリ: パソコン |

コメント

コメント投稿

Required fields are marked *