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税金の無駄遣い (IT編まとめ)
■旅券(パスポート)電子申請システム(41億円)
2001年~04年まででシステム開発・実証実験などで、約20億円
2004年12億4500万円
2005年8億8800万円
2006年8億6200万円
合計 41億3300万円
2006年8月31日、外務省はパスポート電子申請の停止を発表。
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/0899dbaf9289b0603b7cfd1fa70b8d21
■国税電子申告・納税システム(e-Tax)(500億円)
2006年度までに開発費など総額約500億円。一般の利用率は「約3%」。維持費などで年間約90億円。
■住基ネット(800億円~)
住民基本台帳ネットワークシステム。構築におよそ800億円、維持費用は毎年190億円。
一人当り3500万円の削除費用。
■国税庁システム
国税庁は全国500余りの税務署を結ぶコンピューターシステムの発注方式を見直す。現行システムは随意契約中心で開発費に当初見込みの7~10倍の3000億円超かかった。このため、05年度にシステム更新が発生することに合わせて、システム全体の効率的な運用と管理を担うプロジェクトマネジメント(PM)会社を導入し、この会社の下で競争入札を実施、事業の透明性を確保する方針だ。
http://yellowdude.air-nifty.com/articles/2004/04/itpc_explorer_2.html
■シグマ計画 / Σプロジェクト(しぐまぷろじぇくと)(250億円)
1985年に始まった日本の国家プロジェクト。1985年から5年かけて250億円投入。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%CE%A3%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/cfae4a4a5672fc806b05a2d2c8ec9ea9
■第五世代コンピュータ(570億円)
、通商産業省(現経済産業省)が1982年に立ち上げた国家プロジェクトの開発目標である。1992年に終結し、570億円を費やした。
■経済産業省、「検索エンジン」の開発(50億円)
経産省は事業費として2007年度予算で50億円を概算要求する。グーグルに対抗、「日の丸検索エンジン」
まったく懲りていない様子。
■「小泉内閣メールマガジン」と首相官邸Webサイト(年間7億円)
どこの業者が請け負っているか不明だが、こういったことは日常茶飯事であり氷山の一角にすぎないだろう。