iPhone、iPadからWindowsPCを起動+遠隔操作

ちょっとPCを操作したいけど、椅子まで行くのが面倒。そんな時にiPhone,iPadからWOL(Wake On Lan)を利用してPCをスタンバイ状態などから復帰->リモートデスクトップで操作する方法です。


リモート起動の準備

1.WindowsPCのWOLの設定

コントロールパネル > デバイスマネージャ を開きます。

ネットワークアダプターから有線LANアダプタを選択してプロパティを開きます。

「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」にチェック

「Magic Packetでのみ、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」にチェック

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2.WindowsPCのMACアドレスとIPアドレスを調べる

コントロールパネル > ネットワークと共有センター > アダプターの設定の変更 を開きます。

「ローカルエリア接続」を右クリックして「状態(U)」を選択します。

詳細(E)を選択すると「ネットワーク接続の詳細」の中にある"物理アドレス"がMACアドレスです。

IPv4アドレスがIPアドレスです。

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3. iPhone/iPadのWOLアプリ「Remote Boot Lite」をインストール

App Store経由で「Remote Boot」と検索してインストールします。

http://itunes.apple.com/jp/app/remoteboot-lite/id310369182?mt=8

遠隔起動させたいPCのMACアドレスとIPアドレスを入力。

「BOOT」ボタンでスタンバイや休止状態からPCが復帰できれば成功です。

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リモートデスクトップの準備

1. WindowsPCのリモートデスクトップを有効化

コントロールパネル > システム > システムの詳細設定 を開きます。

「リモート」タブで「リモートデスクトップを実行しているコンピュータからの接続を許可する(セキュリティのレベルは低くなります」を選択します。

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2. iTap mobile RDP (Remote Desktop for Windows) をインストール

iPhone/iPad にリモートデスクトップ用アプリ「 iTap mobile RDP」を入れます。

http://itunes.apple.com/jp/app/itap-mobile-rdp-remote-desktop/id317062064?mt=8

リモート接続するWindowsPCのIPアドレスとアカウント、パスワードを設定して接続。

パスワードを不要にしたい方は以下の設定をしましょう。

スタートメニューの検索窓に「ローカル」と入力
→「ローカル セキュリティー ポリシー」
→「ローカルポリシー」
→「セキュリティ オプション」
→「アカウント: ローカル アカウントの空のパスワードの使用をコンソール ログオンのみに制限する」を無効に

iPad対応リモートデスクトップアプリはいくつかありますが、使いやすさでは iTap mobile RDP が一番使いやすいです。

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リモートデスクトップ上でスタンバイ・休止状態への移行

リモートデスクトップではウィンドウズメニューからスタンバイや休止などの操作ができません。

Windows用フリーソフトがたくさんありますのでお気に入りの物を使いましょう。

http://www.vector.co.jp/vpack/filearea/win/util/restart/

クイックシャッター

XPライクなアイコンですばやくシャットダウン、再起動、休止、スタンバイ、ログオフを実行する

http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se308761.html

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外出先からiPhoneやiPadから自宅のWindowsPCを操作する

VPNを利用して外出先から安全にリモートデスクトップ接続する方法はこちらをご覧下さい

Windows7でVPN(PPTP)サーバーを設定してiPhoneからVPN接続する

23. 5月 2012 von memo-log
カテゴリ: 携帯・スマートフォン | タグ: , |

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